面接官が教える!面接テク!(チャンスタイム編)
どうも!
KTR(KaTaRi)です。
今回は挨拶編、履歴書編の最終章。
チャンスタイム編です!
挨拶編と履歴書編を実行して頂いた方には、面接の最後にチャンスタイムがやってきます。
このチャンスタイムは、見逃している人や勘違いしている方が非常に多いです。
実に勿体無い!
解説していきますので、最後まで読んでみてください。
履歴書を真っ黒にして基本情報をたくさん書けた方の面接は、面接官からの無駄な質問が少なくスムーズに進みます。
時間に余裕がありますし、挨拶編と履歴書編で好感度があがっているので、面接官は皆さんに興味を持っているでしょう。
面接官に興味を持たれると、内容の濃い質問をしてくると思います。
内容の濃い質問というのは、履歴書をベースとした個人的な質問です。
例えば、学生時代の部活の話だったり、休日は何をしてますか?とか、住所の近くのラーメン屋さんの話だったり、世間話のようなやわらかい質問です。
こういう質問になったら、あまり深く考えずに気軽に答えてもらって大丈夫です。
面接官の表情も緩んで笑顔が見えたりすると思います。
そして最後にやってきます。
「質問は?」は最大のチャンス!
あれこれ質問された面接の最後は
「質問はないですか?」
と逆に質問されます。
これに対して9割の方は
「とくにありません」
と答えてします。
これがとても勿体無いんです。
多くの人がとくにない答えるのにはさまざまな理由があります。
1、面接において質問しない方がいいと思っている。
2、自分から質問をするのはおこがましい。
3、質問することによって面接時間がのびるのは失礼。
4、緊張しっぱなしで疲れた。
5、頭が真っ白で質問できない。
面接に来られた方に聞いてみると、この5つの理由が多いです。
まず1つ目と2つ目、3つ目「質問しない方がいい」と「質問をするのはおこがましい」、「質問することによって面接時間がのびるのは失礼」ですが、これは勘違いです。
皆さんから面接官への質問は、文句ではないのでどんどん質問していいんです。
むしろ、こちらからの要求に応答があった、発言力がある、などの評価につながる可能性もあります。
採用になれば一生働くことになるかもしれない会社です。
皆さんからの質問が1つぐらいあってもおかしくないです。
「とくにない」と言われると「興味が無い」という風に聞こえてしまうときがあります。
どんな些細なことでもいいです。
仕事や会社のことじゃなくてもいいです。
さっき話したラーメン屋のことでも、面接室に飾ってある絵のことでもいいです。
何か質問してみて下さい。
もし面接官から「質問は?」の言葉が出なければ、皆さんから「質問いいですか?」と言うぐらいの気持ちでいて下さい。
必ず、面接官に印象を与えますし「とくにない」と言った他の応募者に差をつけることができます。
次に4つ目と5つ目の「緊張しっぱなしで疲れた」、「頭が真っ白で質問できない」ですが、気持ちはわかります。
でもこういう意見が出ている時点で、面接の最後まで集中力がもたなかったということですよね。
この場合は、もうチャンスタイムどうこうの問題じゃないと思います。
面接は会社から出るまで続いていると思って下さい。
集中力は会社出るまで切らしてはいけません。
ですから4、5のについては問題外ですね。
これを読んで最後にチャンスが待っている。
そういう気持ちで始めから意識していれば、最後まで集中力も続くでしょうし、面接も上手くいくんじゃないでしょうか。
3回に分けて面接について書かせて頂きましたが、写真も無く読みづらい所もあったと思いますが、いち面接官としてリアルな意見を正直に綴りました。
これはKTRの個人的な意見でもありますので、すべてが正解ではないです。
1つのアドバイスとして皆さんの考えを織り交ぜて面接に挑戦して頂きたいと思っております。
1人でも多くの方に希望の就職先に採用されることを願っています。
最後まで読んで頂いて有難うございます!