面接で役立つ!面接官が教える。誰にでもできる3つの改善点とは。(挨拶編)
どうも!
KTR(KaTaRi)です。
今回は、採用担当のKTRが面接官として日頃から思う事、KTRの会社で採用した社員の話を聞いて、採用される側の意見も織り交ぜてご紹介します。
中途採用やバイトの面接などに役立つ情報です。
KTRの会社は大きい会社ではないですし、最低学歴や条件はほとんどありません。
「面接してほしい」と電話をくれた方には必ず会います。
なので色んな方の面接をさせて頂きました。
KTRの会社のように割とハードルの低い会社でも、面接で採用されたいなら最低限してほしいことがあります。
今回は挨拶編ということで、面接官と顔を合わせた時に実施してほしいことを書いていきます。
1、挨拶は立ってする。
当たり前の事言いやがって。と思いますか?
これが、当たり前のように出来ない方が多いです。
KTRの会社では、応接室で待って頂いて、後からKTRが入室するのがいつものパターンです。
ですが、残念ながら座ったままの挨拶。
ひどい人は、しかめっ面で会釈のみ。
この瞬間にKTRの場合、合否は決まったようなものです。
面接官だからといって媚びる必要はないですし、こちらも上から目線で見下してるつもりは一切ないですが、初対面の人間ですし、入社すれば間違いなく上司になる人と顔合わせです。
その上司になるかもしれない面接官がみなさんのために時間を割いてその場にきてるのですから、きちんと立って挨拶するのは最低限のマナーだと思います。
これができないと礼儀作法の問題あり。という評価になってしまいます。
そして、面接での礼儀作法とはとても重要なことです。
接客業なら当然ですし、業種に関係なく会社、お店で働くのにはどんな仕事にしても挨拶は不可欠です。
こんなにも重要なことを、面接開始1秒で失ってしまうんです。
誰かが来たら立って挨拶する。
簡単なことだと思うので気を付けてみてください。
2、笑顔
笑顔は面接官にとっても気持ちいいですし、
面接官としては、どんな学歴や経歴、資格よりも
この人と一緒に働きたいか。
というように評価している面接官が多いです。
笑顔で挨拶してくれた方には
「この人はうちの会社で楽しく仕事をしてくれそうだ」
「他の従業員とも仲良くしてくれそうだ」
というようにポジティブな印象を面接官に与えることができます。
笑顔に関して難しいのは、笑うのとは違うということです。
笑いすぎてしまうと
ヘラヘラ
ニヤニヤ
という印象に変わってしまいますので、自然な笑顔で面接官の話の内容に合わせて、真剣な顔と表情に変化を付ける事で、
「この人はオンとオフの切り替えができる」
と、こういうプラスな印象も与えることができます。
しかし!緊張の中、初対面の人間に自然な笑顔をするのは、案外難しいものです。
力が入って眉間にしわが・・・なんてこともあるでしょう。
力まずリラックスして、自分というものをわかってもらえるように心がけて下さい。
3、集中すべきは耳
挨拶が終わり席に着いたら、耳、聴覚に集中して下さい。
面接の時は皆さん緊張や不安で、色んなことを考えてしまうようです。
そうなると頭がいっぱいいっぱいになってしまって、
面接官の質問に聞き返してしまう。
不自然な敬語になってしまう。
そして、そんな小さなミスに動揺してしまった方は焦りだします。
どんどん空回りしてしまい、不安が表情からも伝わって来るような方も少なくありません。
余計な事を考えないためにも、聴覚を意識して、落ち着いて面接官の言葉に集中して見て下さい。
聞くことに集中しすぎて返答するのを忘れるってことのないように(笑)
最後に。
KTRが採用した方の中でも
「面接が終わった時は不採用だと思ってました。」
と思う人がほとんどのようです。
皆さん何かしらのミスを後悔されて面接を終えるパターンではないでしょうか。
面接官も人間ですから色んな人がいます。
だから面接に基礎はあっても、正解なんてないと思うんです。
大事な事は、落ち着いて、焦らず、この会社で働きたい、と言うことを面接官に伝えることだと思います。
最後まで読んで頂いて有難うございます。
少しでもお役に立てたなら光栄です。
次回は履歴書編を書くつもりですので是非読んでみてください。